結婚することを、おじいちゃんが反対した。
私が子どもがいる人と結婚するとおじいちゃんに言ったとき、おじいちゃんは泣いて反対しました。
私が苦労するから、だと。
ただ、私が決めたことなら頑張れと背中を押してくれた。
旦那のおばあちゃんも、結婚には猛反対だったようです。
連れ子、自分のひ孫が苦労するから、と。
戦争を知っている世代は、親代わりとかいろんな家族を見てきているのだろう。
きっと、それが現実なんだと思う。
世の中離婚する人が増えて、連れ子再婚する人も増えて、新しいお母さんだよ、なんて、本当に奇麗事すぎる。
親の勝手だ。
私は、親は親で、離婚しても変わる事の出来ない存在であるべきなんじゃないかと思う。
いくら、ダメな親で子どもを手離したとしても、子どもにとっては血の繋がる親であり、そこから目をそらしてはいけない。
結婚して連れ子を育てる事になった私、しかし、旦那の親族は最初受入れムードではなかった。
若いママ母。
ただそれだけだろう。
お正月に帰省するのが、私は嫌で嫌で仕方がなかった。
全くのアウェイ…。
本当に数年辛かった。
ただのママ母。そう見られると思い込んでいただけかもしれない。
でも、そんな自信があったわけでもなく、大きな顔は出来ない。
でも、何年かするうちに、だんだんと氷は溶けた。今では普通に親戚として、付き合えている。特に、何かあったわけではないが、時間がすぎ、やっているという事実が出来ただけ。
奇麗事ではうまくいかない事でも、長く諦めずに続けていけば、まわりは理解してくれるのか。
連れ子の子どもも、本当の親の存在をなかったことにはしないで、反抗しながらでも、私との生活、今の家族と長く過ごし、いつか、自分も結婚して子どもを産む。
きっとそのとき、本当の母親への気持ち、連れ子として育てた私への気持ちが、少しでも理解できるのではないかと思う。
いつか、分かってもらえるそれまで…
諦めずに頑張ろうと思っています!
心はポキポキ折れてばかりですがw
読んでくださった方、ありがとうございますm(__)m